アメリカの大学で実際に起きた様々な訴訟事件をもとにした作品。
神を信じる学生が、「神は死んだ」という無神論者の哲学教授と激しく対決する様を描いた作品。大学生ジョシュはニーチェやフロイト、カミュなどの無神論者を信望するラディソン教授の講義に出席する。授業初日、教授は“God is dead”という神の存在を否定する宣誓書を学生に求め、単位を落としたくない学生たちは言われたとおりにする。しかし提出をかたくなに拒否するジョシュ。そんな彼に教授は、神の存在を学生たちの前で証明してみろと迫り、さっそくジョシュは有神論者の哲学者や科学者の説をもとに教授への反論を試みるのだが…
教授の容赦ない非難や圧力にさらされ、信仰心と将来で悩みながらも、決して反論をやめないジョシュ。そんな姿に周りの学生や、関係者の心境も次第に変わっていき…
果たして彼は、「神の存在」を証明することができるのか。